怪物・水橋パルスィ
どんなパルスィが好きですかと言われたら、イケメンと言ってしまうフェッサーです、おこんばんは。
今回は水橋パルスィのヒール役についてお話しようと思います。
主人公やヒロイン役も美味しいですが、幻想郷では、【地底の妖怪は、地上では忌み嫌われている存在】というのが世間体なので、危険である方から語っていきたいと思います。
とはいえ、パルスィの二次創作の物語は大まかに見て、狂気に走っているものは少ないです。原作を見ても、わりとマイルドです。おめめパッチリで可愛いし。
設定だけをみれば、見境なく嫌がらせをしそうな性格なのですが。。。
まずは原作にある、【嫉妬心を操る程度の能力】とは何なのか。
本編でも深く掘り下げられることなく終わりました。単に妬みとか恨みが大半を占める『宇治の橋姫』という元ネタで、そう称されている可能性もあります。
『宇治の橋姫』は初め、恨んでる者ばかり襲っていましたが、後々見境なしになっていきます。恨みを張らす手段として鬼になったのに、目的を果たしても満たされず、狂気に落ちてしまったんでしょうね。お可哀想に。。。
橋姫の戦術は相手に合わせて姿を変えて襲うそうです。相手が男ならば女、女ならば男という感じに。
油断を誘うためでしょう。なかなか狡猾です。
東方求聞口授を読むと、丑の刻参りを開発したのはパルスィ自身であると書いています。
はてさて、これを生み出して『宇治の橋姫』を作り出したのがパルスィなのか、智慧を授かり広めた『宇治の橋姫』がパルスィなのか、まだまだ別の要因があるのか、それらを含めて未だ見ぬ皆様のパルスィのお話が見たいですね。(続く